サステナビリティ

社会(S)

責任あるサプライチェーン

サステナビリティ

  • 8 働きがいも経済成長も
  • 12 つくる責任つかう責任

ブラザーグループでは、CSR調達をグローバルで推進し、マテリアリティに掲げた「責任あるバリューチェーンの追求」に向けた取り組みを強化しています。

Responsible Business Alliance

ブラザー工業株式会社は、2019年1月にRBA(Responsible Business Alliance)に加盟して以来、RBAが行動規範に掲げている人権尊重を含む労働・安全衛生・地球環境・倫理・マネジメントシステムの各分野について、サプライチェーンにおけるリスク評価と、その評価結果に基づく是正対応の実施体制を強化しています。ブラザーインダストリーズ(ベトナム)Ltd.では、お取引先の皆さまとともにRBA要求事項に基づくセルフアセスメントを実施。2022年にはブラザーグループの生産拠点において初めてRBAによる実地監査を受審し、RBAゴールド認証を取得しました。このように、ブラザーグループは、生産拠点におけるRBA要求事項の適合に向けた活動を継続して行うとともに、生産拠点ごとの事業リスクに応じてセルフアセスメントの実施対象拠点を拡大しています。

CSR調達を推進

ブラザーグループは、「調達方針」と「CSR調達基準」を公開し、部品・材料を調達するお取引先の皆さまにCSR調達の考え方を共有しています。「調達方針」と「CSR調達基準」は、人権・労働、団結権・団体交渉権、安全衛生、地球環境、公正取引・倫理、品質・安全性、原材料、情報セキュリティー、社会貢献の分野にわたり、現地法令の順守はもとより、団体交渉権の支持の姿勢として、労働者の団体交渉の実施や、労働条件および経営慣行に関して経営陣とのコミュニケーションなどを尊重します。
また、製錬業者に紛争地域で採掘された鉱物資源が使用されていないかを確認する紛争鉱物調査やワーキンググループの設置など、紛争鉱物の使用回避に向けた取り組みも実施しています。
加えて、ブラザーグループでは、「CSR調達レベルアッププログラム」を構築、実行しています。お取引先に対して、「CSR調達基準」および「RBA行動規範」について説明を行い、その順守を要請するとともに、同意確認書に署名をいただく活動を進めています。そして、定期的にCSRアンケートや、強制労働の防止を目的とした奴隷(強制)労働に関するアンケートへの協力をお願いし、共有した「調達方針」と「CSR調達基準」の反映状況を確認しています。その後、CSRアンケートによるリスク評価の結果に基づき改善を依頼、改善状況を監査しています。

「調達方針」と「CSR調達基準」

調達方針

  • すべてのお取引先に対して、公平・公正な取引を行います。
  • 活動する国や地域における関連法規、規則を順守し、お取引先と相互信頼関係を築いて、成長し合うことを目指します。
  • 地球環境に配慮したグリーン調達を推進し、製品のライフサイクルを通じた環境への負荷を低減します。
  • あらゆる場面でお客様を第一に考え、優れた品質と適正なコストの追求に努めます。
  • 紛争鉱物*問題を重要な課題として捉え、責任ある鉱物調達の実践に取り組みます。
  • 紛争地域で不当な方法で採掘された鉱物。その取引は武装勢力の資金源となり、紛争地域での人権侵害、労働問題、環境破壊等への関与が指摘されています。

CSR調達基準 (お取引先へのお願い)

労働

  • 人権の尊重と差別の禁止
    すべての人の基本的人権を尊重し、人種・国籍・性別・宗教・信条等による差別は行わないでください。
  • 児童労働・強制労働の防止
    不当な労働の強制、また児童就労はいかなる製造段階においても使用してはなりません。
  • 労働条件の適切な管理と過重労働の防止
    現地の労働法令に基づき、従業員の労働時間等の労働条件を適切に管理してください。また、適切な休日を付与するなど、従業員の健康に配慮し、過重労働を防止してください。
  • 最低賃金の保障
    現地の労働法令に基づき、法定賃金以上の賃金を支払い、不当な賃金減額は行わないでください。
  • 結社の自由に対する権利保障と団体交渉権の支持
    労働条件、労働環境、賃金水準等の労使間協議を実現する手段として、従業員による団体の結成、また従業員がその団体に加入する権利・加入しない権利を尊重してください。併せて、団体交渉権を支持し、従業員との誠実な協議・対話を図ってください。

安全衛生

  • 健康と安全に配慮した職場環境
    従業員の健康と安全を確保し、働きやすい職場環境づくりに取り組んでください。

環境

  • 環境への配慮
    地球環境への配慮に前向きに取り組んでください。「環境サプライヤーガイドライン」を順守してください。

倫理

  • 法令の順守
    関連法規、規則を順守し、公平・公正で最高度の倫理観を持った取引を行ってください。
  • 適切な情報管理
    情報管理体制を構築し、個人情報、機密情報を適切に管理してください。
  • 責任ある鉱物調達
    責任ある鉱物調達を進めるために、「紛争鉱物対応方針」を参照し、紛争地域において不当な方法で採掘された鉱物を、原材料として使用しないよう努力してください。

マネジメントシステム

  • 優れた品質の提供
    ブラザーグループの製品・サービスを実際に使っていただくお客様に向け、安全かつ優れた品質の製品・サービスをお届けするための仕組みづくりに取り組んでください。
  • 活動の継続改善
    貴社宛てにご案内しますCSR調達アンケート、調査等をご活用いただき、社会要請への対応を図るための活動において、PDCAを意識した継続改善に努力してください。

持続可能な社会への貢献

  • 地域及び環境を意識した社会貢献の実施
    地域社会に対する社会的・経済的・文化的責任を意識した社会貢献活動及び、地球環境への配慮に前向きな社会貢献活動を通じ、よき企業市民となるよう努力してください。

お取引先への協力要請

  • 貴社のお取引先への協力要請
    貴社のお取引先に、当CSR調達基準で示した順法、人権、労働、安全衛生、環境、倫理、マネジメントシステム等の観点から、社会的責任に関わる取り組みの協力を要請してください。

紛争鉱物対応方針

アフリカのコンゴ民主共和国およびその隣接国から産出される一部の鉱物(タンタル、スズ、金、タングステン以下、3TG)は、当地の武装勢力の資金源となり、その取引は、紛争を助長するとともに、人権侵害、労働問題、環境破壊などへの関与が懸念されています。
これらの鉱物は「紛争鉱物」と呼ばれており、ブラザーグループは、企業としての社会的責任を果たしていくCSRの観点から、紛争鉱物問題を重要な課題と捉えています。
ブラザーグループは、責任ある調達を行うため、これらの鉱物の使用状況について調査を実施し、お取引先の皆さまと連携を図りながら、紛争鉱物の使用回避に向けた取り組みを着実に実施していきます。

ブラザーグループにおける紛争鉱物問題への取り組み

ブラザーグループでは、2014年より紛争鉱物問題に対応する体制および方法の検討を始め、2016年よりお取引先に対しての紛争鉱物調査の実施を開始し、現在は購買・法務・CSRなどの各関係部門が参画するワーキンググループを設置し、包括的に紛争鉱物問題に対応しています。
また、ブラザーグループにおけるサプライチェーン全体での紛争鉱物問題への対応状況を確認するため、経済協力開発機構(OECD)の「紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス」に準拠した「紛争鉱物調査に関する業務標準」を制定し、調査プログラムを推進しています。

紛争鉱物調査プログラム

毎年1回、ブラザーグループの製品に使用される原材料・部品を供給いただいているお取引先に対して、紛争鉱物調査を実施しています。本調査では、Responsible Minerals Initiative (以下、RMI)*1が提供している「Conflict Minerals Reporting Template (以下、CMRT)」を利用し、紛争鉱物の含有確認、ブラザーグループにおけるサプライチェーン上の製錬業者(Smelter or Refiner 以下、SOR)の特定、お取引先の紛争鉱物問題への取り組み状況などを確認しています。
また、調査の結果、特定されたブラザーグループのサプライチェーン内に含まれるSORの情報等をもとに、お取引先ごとのリスク評価を行っています。リスク評価の結果に基づき、懸念があると推定されるSORを利用しているお取引先については、SORの再確認の実施の要請など、適切な対応を求めています。
さらに、お取引先の皆さまに対して、「CSR調達基準」などを通じて、ブラザーグループの考えを理解いただくとともに、紛争鉱物の使用回避に向けた調達活動に取り組んでいただくよう要請しています。
あわせて、ブラザーグループでは、ワーキンググループのメンバーおよび調査を担当する調達・品質管理部門などのスタッフに対して、紛争鉱物に関する教育を行い、紛争鉱物調査の取り組みに関する理解の向上を図っています。

外部機関との連携

ブラザーは、RBAおよびRMIの加盟企業として、業界連携によるサプライチェーンにおける紛争鉱物調査活動の向上に取り組んでいます。

調査実施結果

2021年も紛争鉱物調査を実施し、対象のお取引先のうち、95%以上のお取引先から調査回答を得ました。引き続き、100%の回答回収を目指して取り組んでまいります。
また、お客様から紛争鉱物調査に関するお問い合わせをいただいた際には、CMRTを提出するなど、適切に回答・対応しました。

調査票回収率
2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
回収率 96.6% 97.4% 96.5% 95.5% 97.4%
3TG調査結果
2021年
タンタル スズ タングステン 合計
特定製錬所数 38 75 51 173 337
CFS*2認定精錬所数 37 59 47 107 250
CFS*2占有率 97% 79% 92% 62% 74%
  1. Responsible Minerals Initiative (RMI):グローバルで企業と連携し責任ある鉱物調達を促進している団体。
  2. コンフリクトフリースメルター。監査により紛争鉱物不使用と認定された製錬・精製業者

CSR調達レベルアッププログラム

「CSR調達レベルアッププログラム」の構築

ブラザーグループでは、お取引先でのCSR調達の向上を目的として、2020年度に「CSR調達レベルアッププログラム」を構築しました。このプログラムは、以下の3つのステップにより構成されており、これらのステップを繰り返し行うことで、各お取引先でのCSR調達のレベル向上につなげるものです。

STEP1 理解・同意

「ブラザーCSR調達基準」について、お取引先にご理解と順守をお願い。同意確認書に署名をいただくことで、活動内容の推進に対するお取引先の合意を確認

STEP2 順守確認・評価

CSRアンケートによるセルフチェックにより、各お取引先での「ブラザーCSR調達基準」の順守状況を確認。CSRアンケートの回答に基づき、お取引先のリスク評価を実施

STEP3 改善活動・監査

評価の結果、リスクが見つかったお取引先については、面談などコミュニケーションをとりながら改善を依頼。監査、モニタリングなどを併用して、改善状況の確認および改善活動の支援を実施

「CSR調達レベルアッププログラム」の仕組み 「CSR調達レベルアッププログラム」の仕組み

このプログラムは、既存のお取引先にはもちろん、新規のお取引先にも展開しています。既存のお取引先では「ブラザーCSR調達基準」の順守状況の評価結果に基づき、各お取引先での改善点を明らかにし、結果をフィードバックして改善を依頼します。また、新規に取引を開始するお取引先については「ブラザーCSR調達基準」の順守について確認し、今後のCSR調達をより着実に進められるようにしています。このプログラムにより、ブラザーグループは、お取引先と共に一層のCSR調達のレベルアップを図ります。

「CSR調達レベルアッププログラム」の活動実績

STEP1理解・同意: 「CSR調達基準」および「RBA行動規範」の周知活動

「CSR調達基準」 補足説明書

2020年度から、ブラザーグループの「CSR調達基準」についての補足説明書を作成し、同意確認書に署名をいただく活動を開始しました。補足説明書では、ブラザーグループの「CSR調達基準」制定の背景として、特に「RBA行動規範」を参照して作成していることを明示すると共に、お取引先への依頼事項、ご協力いただきたい事項を記載しています。関連する国内外のお取引先にブラザーグループの「CSR調達基準」についてご理解いただくために、「CSR調達基準 補足説明書および同意確認書」を送付し、2020年度は、国内外のお取引先480社より同意をいただきました。また、新規に取引を開始する際にも、「CSR調達基準」を説明しご理解、ご協力をお願いしています。これらの活動は、2021年度も継続して行われ、630社より同意をいただきました。
なお、2022年度から、生産拠点(プリンティング・アンド・ソリューション事業(以下、P&S事業))のお取引先には、「RBA行動規範」についてご理解および同意確認書に署名をいただく活動を行っています。

取引先説明会

2021年4月に、日本、中国、ベトナム、フィリピンのP&S事業の生産拠点において、オンラインで取引先説明会を開催しました。380社680人のお取引先の皆さまに参加いただき、「CSR調達基準」の周知をあらためて徹底しました。また、各生産拠点の取引先説明会では、「CSR調達レベルアッププログラム」に基づく活動について、お取引先の皆さまに説明を行いました。
取引先説明会では、CSR調達について「法令順守徹底」「CSR調達基準の順守」「2021年度のCSRアンケート改訂」「強制労働アンケート調査」をお願いし、その他新型コロナウイルスへの対応を振り返りつつ「リスク管理対応の強化」について説明しました。取引先説明会に参加したお取引先からは「従来の環境、安全衛生に加えて、労働環境や倫理面の重要性や、サプライチェーン全体での活動の必要性を認識しました」「グローバル経営の中で、CSR調達への取り組みは、必ず、企業として社会的位置づけを高めるものであり、弊社としても活動方針を検討していきます」「御社のCSR調達の取り組みは、企業価値を高める非常に良い活動だと思います。弊社としても御社の活動に積極的にご協力させていただきます」などのブラザーのCSR調達の方針に賛同する声をいただきました。
2022年4月にも、日本、中国、ベトナム、フィリピンにおけるP&S事業の生産拠点において、同様のオンライン説明会を開催しました。2022年は、「CSR調達基準」に加えて「RBA行動規範」の説明も行い、478社814人のお取引先の皆さまに参加いただきました。

お取引先との勉強会

ブラザーグループのCSR調達に関する取り組みをお取引先に周知することを目的として、2021年度は、中国、ベトナムにおいて、SDGs、「RBA行動規範」、「CSR調達基準」を題材に取り入れた勉強会を実施し、合計143社、282人のお取引先の皆さまに参加していただきました。特にベトナムの勉強会では、オンラインを活用することで、より多くのお取引先の皆さまに参加していただくことができました。
勉強会では、「RBA行動規範」、ブラザーグループの「CSR調達基準」について説明するとともに、人権や労働などのテーマでグループディスカッションを行い、各テーマでの気づきやお取引先での事例の共有を行いました。
グループディスカッションでは、「当社は、強制労働に関する方針があり、社内の掲示板に貼ってあります。」「従業員には、人権に関する冊子が配られています。」「社内に匿名性の通報制度として、意見箱、Hotlineなどがあります。意見箱は週一回チェックされています。」といった各お取引先での活動が紹介されました。また、勉強会に参加されたお取引先からは、「勉強会を通じてRBAの行動規範をよく理解することができました。RBAに関する情報を従業員にも伝えたいと思います。」「グループディスカッションでは、他社からから良い活動を学ぶことができ、勉強になりました。」「ブラザーのスタッフがRBAについて熱心に説明してくれました。」といったコメントをいただきました。
今後もこのような勉強会などを通じて、より多くのお取引先の皆さまに、ブラザーグループの「CSR調達基準」、「RBA行動規範」を周知する活動を進めていきます。

STEP2順守確認・評価: CSRアンケートの実施、お取引先のリスク評価

ブラザーグループでは、P&S事業の生産拠点がある中国、ベトナム、フィリピンのお取引先に対して、2年を1サイクルとしたCSRアンケート活動を実施しています。2020年度は、お取引先での「CSR調達基準」の順守状況、さらに「RBA行動規範」の順守状況を確認することを目的とし、CSRアンケートの改訂を行いました。改訂後のCSRアンケートは、労働、安全・衛生、環境、倫理、およびマネジメントシステムの五つの分野で質問を設定し、各分野に対するお取引先での取り組み状況をセルフチェックにより確認する構成としました。例えば、労働分野での質問では、お取引先での強制労働や児童労働がないことや、現地の労働法令の順守などについて確認をしています。
2021年度は、改訂後のCSRアンケートを中国、フィリピンの主要なお取引先100社で実施し、リスク評価を行いました。その結果、ハイリスクのお取引先を9社特定しました。
なお、CSRアンケートと共に、地球環境の保全に関する質問書を送付し、お取引先での温室効果ガス削減活動状況の確認、お取引先における「温室効果ガス排出量(CO2換算)の実績」や「取水量削減」などの数値について報告していただいています。温室効果ガスの排出量削減や取水量削減に向けた目標値を設定し、これらの達成率について報告をしていただいているお取引先もあります。

CSRアンケートの評価基準
リスクランク スコア 説明
ローリスク 85点以上 ブラザーが要請する「CSR調達基準」を満たしている
ミドルリスク 65点~84点 改善が必要な項目が一部あるが、自主的な改善が可能
ハイリスク 64点以下 改善が必要な項目あり、早急な改善とモニタリングが必要

STEP3改善活動・監査: CSR調達監査の実施

お取引先での改善活動

CSRアンケートでリスクの見つかったお取引先については、改善を要請し、改善結果を確認しています。2021年度は、CSRアンケートを実施した全てのお取引先に評価結果をフィードバックするとともに、評価結果に応じてお取引先との個別面談を実施し、リスクの見つかったお取引先に対して改善依頼および改善結果の確認を行いました。

CSR調達監査活動

CSRアンケートでリスクが見つかったお取引先について改善を依頼する仕組みだけでなく、ブラザーグループ監査員によるお取引先の生産拠点に対しCSR調達監査を実施し、不適合が発見された場合は是正いただく仕組みを構築しています。2021年度は、CSRアンケートの評価結果に基づき、ハイリスクと特定された9社のお取引先の中から3社についてオンラインで監査を実施しました。ベトナムのお取引先1社、フィリピンのお取引先2社に労働、倫理、安全衛生の分野で監査を実施し、不適合となった項目に対し是正活動を行っていただきました。
このような活動を通して、ブラザーグループは、お取引先とともに「調達方針」「CSR調達基準」の順守に努めています。

CSR調達関連データ

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度
「調達方針」と「CSR調達基準」 2008年制定
グリーン調達 2001年開始
取引先説明会 各会場合計372社、約670人の参加 各会場合計460社、約900人の参加 オンラインで開催
129社、217人の参加
オンラインで開催
380社、680人の参加
CSRアンケート(改定前) 2012年開始、2018年まで(3年ごとに実施)
CSRアンケート(改定後) 2020年開始(2年ごとに実施)

訪問や優秀CSR事例の選定などにより、お取引先のCSR活動を推進

各生産拠点でお取引先へのCSR活動に関するアンケートや訪問を実施し、中国では応募事例から優秀CSR賞6社を選定

マシナリー事業の生産拠点である刈谷工場、兄弟機械(西安)有限公司の2工場は、お取引先におけるCSR活動のさらなる推進に向け、2015年からCSR活動に関するアンケート調査や優秀な取り組み事例の選定・表彰などを行っています。

2020年度は、日本では、2020年8月から9月にかけてアンケートを実施し、延べ63社のお取引先から回答をいただきました。アンケートでは、今後のさらなる活動の改善・強化を図るため、お取引先でのSDGsの理解度と取り組みの現状確認に重点を置きました。
中国では、2020年9月から10月にかけて、同様にお取引先へのCSR活動への取り組みに関するアンケートを実施し、51社から回答をいただきました。さらに、お取引先からCSR活動の取り組み事例を募集し、応募いただいた32社の事例の中から、優秀CSR賞6社を選定、表彰しました。優秀CSR賞を受賞したお取引先は、従業員への熱心な育成や労働環境の整備、環境に配慮した事業活動や地域の社会貢献活動の推進など、さまざまな活動を積極的に行っており、優秀事例として共有されました。
なお、前年度行ったような選定したお取引先への現地監査については、新型コロナウイルス感染拡大防止のため実施できませんでした。

ブラザーグループは、これからもお客様に優れた価値を迅速に提供するため、ビジネスパートナーと相互信頼関係を築いて成長し合うことを目指します。

2020年度 兄弟機械(西安)有限公司 優秀CSR賞 選定企業

  • 浙江方正电机股份有限公司
  • 珠海市钧兴机电有限公司
  • 宁波五峰机械有限公司
  • 重庆零一精密机械有限公司
  • 东阳市朋友衣车零件厂
  • 咸阳海龙密封复合材料有限公司

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