サステナビリティ

サステナビリティを重視した経営

マテリアリティ(重要社会課題)

サステナビリティ

マテリアリティ特定プロセス

ブラザーグループは、ブラザーグループビジョン「At your side 2030」で、「あり続けたい姿」として掲げている「社会の発展と地球の未来に貢献する」を実現するため、中期戦略「CS B2024」では、5つのマテリアリティ(重要社会課題)を特定しました。これらの課題特定にあたっては、以下のプロセスを経て経営会議および取締役会で議論を尽くし最終的に決定しました。

マテリアリティ特定プロセス

ビジョン「At yout side 2030」/ ブラザーグループグローバル憲章

マテリアリティ(重要社会課題) - 関連するSDGs項目

ブラザーグループのマテリアリティ

ブラザーグループは、「人々の価値創出の支援」「多様な人々が活躍できる社会の実現」「責任あるバリューチェーンの追求」「CO2排出削減」「資源循環」の5つをマテリアリティ(重要社会課題)として特定しました。これらのマテリアリティの解決を「CS B2024」の期間中の重要な経営課題のひとつとして位置づけ、サステナビリティ目標を設定し、事業を通じたサステナビリティ対応、環境への取り組み、従業員エンゲージメントの向上など全社横断的な活動を推進していきます。

マテリアリティ

人々の価値創出の支援

ビジョン「At your side 2030」で掲げた「あり続けたい姿」につながるマテリアリティです。ブラザーのさまざまな製品・サービスによる活動と価値提供を通じて、世界の人々の心豊かで快適な暮らしに貢献したい、という思いが込められています。

多様な人々が活躍できる社会の実現

ブラザーグループで多様な従業員がいきいきと活躍できる環境をつくることによって、属性によらない多様な視点・知見・価値観が、イノベーション創出や組織の意思決定に生かされている状態を目指すものです。

責任あるバリューチェーンの追求

ブラザーの事業のバリューチェーンに関わるすべての人々の人権の尊重と、働く人たちの安心・安全の実現のために、適切な方法でアセスメントを実施し、継続的な改善に取り組んでいきたいと考えています。

CO2排出削減と資源循環

環境課題への取り組みはすべての企業にとって必須のものとなっており、ブラザーにおいても、2018年3月にグループの環境ビジョンである「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」を発表し、活動を進めています。

マテリアリティとサステナビリティ目標

マテリアリティ 2024年度 目標 2022年度 実績 関連するSDGs項目
社会の発展 人々の価値創出の支援
  • 産業機器事業におけるお客様の生産性向上、CO2排出削減に貢献するための製品性能の優位性確保
  • 高い環境性能と生産性を誇る、SPEEDIOシリーズの新製品計7機種を発売
3 すべての人に健康と福祉を
8 働きがいも経済成長も
9 産業と技術革新の基盤をつくろう
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
17 パートナーシップで目標を達成しよう
  • P&S事業におけるお客様のLTV*1向上に向けたお客様と直接「つながる」ための基盤の構築
  • 各地域におけるサブスクリプションサービスをはじめとするお客様と双方向でつながるための取り組みを強化
多様な人々が活躍できる社会の実現
  • グローバルベースでの従業員エンゲージメントの可視化と調査スコアの向上
  • 従業員エンゲージメント調査を実施*5
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
8 働きがいも経済成長も
17 パートナーシップで目標を達成しよう
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
8 働きがいも経済成長も
17 パートナーシップで目標を達成しよう
  • 海外拠点責任者の現地登用を促進するための人財育成およびガバナンスの強化
  • 海外主要拠点における人事施策の現状把握と課題抽出
  • 管理職の健全なジェンダーバランスに向けたパイプラインの強化および多様な働き方を実現する環境整備*2
  • 女性管理職候補育成プログラムを拡大*5
責任あるバリューチェーンの追求
  • サプライヤーに対する人権リスク評価の拡大
  • 一次サプライヤーに対するサプライチェーン人権デューデリジェンスにおいて、対象事業およびサプライヤーを拡大
  • 紛争鉱物調査を継続実施
3 すべての人に健康と福祉を
4 質の高い教育をみんなに
5 ジェンダー平等を実現しよう
8 働きがいも経済成長も
10 人や国の不平等をなくそう
17 パートナーシップで目標を達成しよう
  • RBA*3Gold認証を取得したグループ製造拠点数 3拠点
  • 1拠点目として、P&Sのベトナム工場においてRBA Gold認証を取得
地球の未来 CO2排出削減
  • [スコープ1・2*4] 2015年度比47%削減
    (2022~2024年度の3年間で9%を削減)
    参考)2030年度目標:2015年度比65%削減
  • [スコープ1,2]電力使用の効率化や太陽光発電の導入などの省エネ・創エネ施策を実施し、2022年度の削減目標を達成
7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに
12 つくる責任つかう責任
13 気候変動に具体的な対策を
17 パートナーシップで目標を達成しよう
  • [スコープ3*4] 自助努⼒での15万t削減対策の実施
    参考)2030年度目標:2015年度比30%削減
  • [スコープ3] 新製品の省エネ性向上を中心とした施策を計画通り実施するとともに、2023年度の追加対策を検討
資源循環
  • 製品に投⼊する新規資源率 81%以下
    参考)2030年度目標:65%以下
  • 一部製品におけるリサイクル材使用やリサイクル可能な緩衝材への変更などの施策を実施
6 安全な水とトイレを世界中に
11 住み続けられるまちづくりを
12 つくる責任つかう責任
14 海の豊かさを守ろう
15 陸の豊かさも守ろう
17 パートナーシップで目標を達成しよう
  1. LTV(Life Time Value/ライフタイムバリュー)
    顧客生涯価値。製品・サービス利用期間全体におけるお客様にとっての価値および企業にもたらされる収益
  2. ブラザー⼯業株式会社において実施
  3. RBA
    Responsible Business Alliance(CSR の国際的推進団体)の略称。製造業のサプライチェーンにおいて、労働環境が安全であること、労働者が敬意と尊厳を持って処遇されること、さらにその事業活動が環境に対して責任を持ち、倫理的に⾏われることを確実にするための基準を規定している
  4. スコープ 1・2・3
    温室効果ガスの排出源の区分け。スコープ1は事業者自らによる温室効果ガスの直接排出、スコープ2は他者から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出、スコープ3はスコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他者の排出)
  5. ブラザー工業株式会社のみ

ブラザーグループは、社会の一員として、社会における重要課題の解決に取り組んできました。そして、サステナビリティに関する取り組みは、ブラザーグループの事業そのものの持続的な成長を支えています。私たちは、これまでもそうであったように、"At your side."の精神でお客様のご要望やお困りごとに寄り添い続けるとともに、環境含めた社会課題にも真摯に向きあい、社会から信頼され続ける企業でありたいと考えています。

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