環境戦略とマネジメント

環境行動計画

  • 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • 15 陸の豊かさも守ろう

「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」

ブラザーグループは「Brother Earth」のもと、地球規模の環境課題解決に貢献していくために、2018年3月、ブラザーグループの新たな長期目標として「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」を策定するとともに、そのマイルストーンとして「2030年度 中期目標」を設定しました。

「CO2排出削減」「資源循環」「生物多様性保全」という3つの目標のうち、「CO2 排出削減」の「2030年度 中期目標」については、温室効果ガスの排出削減目標達成を推進するために設立された国際的なイニシアチブ「Science Based Targets(SBT)」から、科学的根拠に基づいた目標として認定されています。

Science Based Targets (SBT)

「ブラザーグループ中期環境行動計画2021」(2019~2021)

基本方針

「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」に掲げた重要課題の解決に向け、ステークホルダーと共に、以下の取り組みを積極的に推進します。

  • 環境配慮製品を創出します
  • バリューチェーン全体から排出されるCO2を削減します
  • 事業活動における資源循環を強化します
  • 事業活動が生態系に与える負荷を低減し、保全活動を拡大します
  • 環境法規制の順守に加え、社会的要請に的確に取り組みます

基本方針に基づく環境目標(2019~2021)と2019年度の実績

1. サイトにおける取り組み

  1. CO2排出削減(スコープ1、2)
  2. 水削減
  3. 廃棄物削減
  4. ISO 14001取得と環境マネジメントシステム再構築
  5. 法順守と社会的要請への対応
  6. 生態系への影響評価
  7. 生物多様性保全
  1. 下表の各番号は上記の項目番号に対応しています。
  2. 下表の自己評価の内容です。
    「◎」:大幅に達成、「◯」:達成、「△」:ほぼ達成、「-」:単年度で評価をしない目標と実績、「×」:未達成
環境目標※1 2019年度の活動実績 自己評価※2
1-1 2018年度比11.7%削減しました。(絶対値)
1-2 2018年度比16.7%削減しました。(売上高原単位)
1-3 2018年度比8.5%削減しました。(絶対値)
1-4 連結子会社の株式会エクシングと統一認証を取得しました。また、国内環境マネジメントシステムの効率的な運用を目指した、大幅な組織変更(再構築)を実施しました。
1-5 ISO 14001に準じ法順守対応を実施しました。また、さまざまな方策を展開して、気候変動の原因と考えられる温室効果ガス削減を実現しました。 -
1-6 当社の主力製品であるプリンティング機器をモデルとして、事業活動における生物多様性への環境負荷をLIME2の手法(日本版被害算定型ライフサイクル環境影響評価手法の第2版)を使って定量評価し、バリューチェーン全体の事業活動と生物多様性の関係性マップを作成しました。 -
1-7 環境ビジョン2050の重要テーマでもある生物多様性保全活動の更なる拡大を図るため、社内表彰制度である「環境5R賞」に2019年度から「生物多様性保全5R賞」を新設し、グループ各社に対して活動を促しました。2019年度は英国のNPO「クールアース」と10年間パートナーシップを結びアマゾン川流域の環境保護活動を行っているブラザーインターナショナル(ヨーロッパ)Ltd.(以下、BIE)が金賞を受賞しました。BIEの取り組みは「環境ビジョン2050」生物多様性保全のページでも紹介しています。

2. 製品における取り組み

  1. CO2排出削減(スコープ3)
  2. リユース・リサイクルの強化
  3. 環境配慮設計の強化
  4. 法順守と社会的要請への対応
  1. 下表の各番号は上記の項目番号に対応しています。
  2. 下表の自己評価の内容です。
    「◎」:大幅に達成、「◯」:達成、「△」:ほぼ達成、「-」:単年度で評価をしない目標と実績、「×」:未達成
環境目標※1 2019年度の活動実績 自己評価※2
2-1 新製品開発の上流段階で、各製品に関するCO2削減目標(前機種比)を設定し、その目標を目指した製品開発を行う仕組みの構築を進めています。2019年度は主力事業のプリンティング・アンド・ソリューションズ事業に対して仕組みの構築を行い、削減活動を開始しました。 -
2-2 新規天然資源の使用量削減を目指して、プラスチック使用量が多いプリンティング機器に対して、リサイクルプラスチックの使用量を増やす目標を設定しました。また、環境問題となっているプラスチック包装材を削減するため、特に世界的にリサイクルしにくい発泡スチロールの使用量の削減目標も併せて設定しました。 -
2-3 通信・プリンティング機器分野の製品群において、製品企画・開発初期段階から環境配慮設計を推進し、環境ラベル基準に適合するマネジメントを行いました。その結果、主要地域でトップレベルの製品環境基準を示す環境ラベル・規格であるドイツの「ブルーエンジェル」、日本の「エコマーク」、アメリカの「EPEAT」などの環境配慮製品基準に適合させました。 -
2-4 新たに施行された各国・地域の法規制を含め、製品含有化学物質規制、廃電気電子機器/包装材リサイクル法令、製品省エネ規制のいずれの環境法規制に対しても的確な対応を実施しました。

3. 環境コミュニケーション

  1. 情報開示
  2. お取引先との協働
  3. 環境教育
  1. 下表の各番号は上記の項目番号に対応しています。
  2. 下表の自己評価の内容です。
    「◎」:大幅に達成、「◯」:達成、「△」:ほぼ達成、「-」:単年度で評価をしない目標と実績、「×」:未達成
環境目標※1 2019年度の活動実績 自己評価※2
3-1 環境スローガン「Brother Earth」のもと、「環境スペシャルサイト(brotherearth.com)」を通じてステークホルダーとのエンゲージメント向上に努めました。
「ブラザーグループの環境活動レポート」をSDGsの観点で開示するとともに、社会的な要請を鑑み、特に水とサプライヤーに関する取り組み内容の充実を図りました。
3-2 サプライヤーと協働し、グリーン調達を推進しました。
環境に関する「サプライヤーガイドライン(仮称)」を策定すべく、検討チームを発足し、検討を開始しました。
国内外の350社を超えるお取引先に対して、製品含有化学物質の管理体制に関する監査を実施しました。監査結果で指摘事項があったお取引先に対しては、是正改善処置を実施いただいたのち、是正改善処置に対するフォローアップ監査を行いました。そのうち国内外17社についてはお取引先を訪問して再指導を実施しました。
3-3 ブラザーグループ内における「ブラザーエコポイント活動」を継続して推進しました。
社内表彰制度やイントラネットでの情報発信、e-ラーニングを活用した従業員への環境意識向上施策を継続して実施しました。

このページをシェアする