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市場拡大に向け、お客様の声に応える製品開発

2020年3月18日

一体となって取り組む製品開発で、工作機械のさらなる可能性の追求

ブラザー工業株式会社(以下、ブラザー工業)の小型複合加工機*1は、工程集約により省スペースや業務の効率化に貢献できる工作機械です。その評価は高く、小型で高速加工が可能なため、自動車部品や医療部品など、精密で大量生産される部品の加工によく活用されています。また、消費電力やCO2排出量を少なくできる構造を採用しており、環境やコストを意識されるお客様に支持されています。

近年、小型複合加工機で、より大きな部品の加工を望まれるお客様の声が増えていました。このご要望にお応えするには、加工エリアの拡大はもちろん、切削能力を高めるモーターの制御や、加工中のブレをいかに防止するかが重要でした。これらの課題に対し、機械構造や電気回路、制御装置などの開発を一体となって取り組むブラザー工業の製品開発の強みを生かして、初期段階から各技術者が連携し、試行錯誤を繰り返して改良を重ねました。その結果、新製品「M300X3」では、加工エリアが広がったことに加え、トルク*2の旋削最大値が約1.8倍に向上したことで、これまで対応できなかった大型部品などの加工が可能になりました。

小型複合加工機M300X3 小型複合加工機M300X3 従来モデルと比べて拡大した加工エリア 従来モデルと比べて拡大した加工エリア

ブラザーグループは、今後とも、お客様のニーズにあった最適な製品をご提供するため、自社の強みとノウハウを生かして、さらなる製品開発力の向上に努めます。

  1. 「マシニング加工*3」と「旋削加工*4」といった2つの加工を1台の工作機械で行うことで、業務の効率化を実現した加工機。
  2. 軸が回転する際に、中心の軸にはたらく、ねじりの強さ。トルク = 中心の軸(支点)と力を加える点(力点)の距離 × 力点の力
  3. マシニング加工(ミーリング加工):穴あけ、フライスなど刃物が回転し、固定した部品を削る加工。
  4. 旋削加工(ターニング加工):ろくろのように加工する部品が回転し、それに刃物をあてて削る加工。
その他の「お客様第一の製品開発」

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