ブラザーは世界各地のニーズに合った製品やサービスをグローバルな体制で提供するとともに、企業の社会的責任を果たしています。
ブラザーは世界各地のニーズに合った製品やサービスをグローバルな体制で提供するとともに、企業の社会的責任を果たしています。
1908年に創業
ブラザーのルーツは、安井兼吉によるミシン修理業にさかのぼります。その後、兼吉の息子である正義が「ミシンの国産化を実現し、輸入産業を輸出産業にする」という大志を抱き、1932年に兄弟で力を合わせて家庭用ミシンを誕生させました。
グループ売上収益 6,373億円
あらゆる場面でお客様を第一に考えたユニークでオリジナリティーのあるモノ創りを成長の原動力とし、現在では、プリンター、ラベルライター、ミシン、産業機器、通信カラオケなど幅広い分野で事業を展開しています。
事業分野別 売上収益構成比(2019年度)
グループ従業員数 37,697人
日本で生まれた会社ですが、現在では7割以上の従業員が日本以外で働いています。また生産拠点の多いアジア(日本を除く)で働く従業員の数は全体の半数以上を占めています。
地域別従業員比率(2020年3月31日現在)
海外売上収益比率 81%
1947年5月に家庭用ミシンを中国・上海向けに初めて輸出しました。その後70年以上を経た現在、米州・欧州・アジア他・日本においてバランスがとれた売上収益構成となっています。
地域別売上収益構成比(2019年度)
生産・販売・サービス拠点は
40以上の国と地域に
1954年のアメリカ販売会社設立以降、グローバルな事業展開を進めてきました。
開発・製造・販売などそれぞれの役割を最適な地域で分担し、各地のニーズに合った事業活動を世界規模で展開しています。
研究開発費の売上収益比率は6.7%
2019年度は428億円を研究開発に投資しました。技術者は、お客様の声に真摯に耳を傾け、どんな商品でお客様の役に立つことができるかを常に考えながら、価値創造に取り組んでいます。
生産拠点労働災害千人率は0.57
労働災害を発生させないための取組みを継続的に行っています。2014年度は1.74であった労働災害千人率は、2019年度には0.57となっており、海外の生産拠点でも着実に成果が現れています。
*災害千人率:(災害件数/従業員数)×1000
2030年のCO2排出量
2015年度比30%削減
地球環境への配慮に前向きで継続的な取り組みを行っています。
CO2排出量の削減もその取組の一環となっており、2030年にはグループで2015年度比30%削減を目指します。
ゴールデンリングプロジェクトに23拠点の4,317人が参加
従業員参加の社会貢献活動を重要視し、「リレー・フォー・ライフ*」など、がん患者支援チャリティー活動を中心としたブラザー独自の「ゴールデンリングプロジェクト」に2011年から取り組んでいます。
*参加者が、24時間歩き続けて寄付金を募る、がん患者支援のチャリティーイベントの一つ。