ガーメントプリンターのインクジェット印刷技術|多様な独自技術|ブラザーブランドストーリー|ブラザー

03UNIQUE TECHNOLOGY AND EXPANSION

TECH FOR
GARMENTS
正確さと速さの両立 ガーメントプリンターのインクジェット印刷技術

Tシャツ、トレーナー、ジーンズ、バッグなど衣類をはじめ様々なアイテムに印刷が可能なブラザーのガーメントプリンター(衣類用プリンター)GTX PRO。インクジェットと聞くと家庭やオフィスなどで使うプリンターなどと同じ技術の様に思えますが、そこには衣類用ならではの価値を提供するための技術がこめられています。プロユースのためのブラザーの技術が生産性と創造性の向上を支えます。

10mmのギャップと精度を両立

ガーメントプリンターは衣類の生地の凹凸にも対応できるように、ヘッドと印刷面との間にギャップ(すき間)が必要ですが、ギャップが広いほど印刷精度は落ちてしまいます。GTX PROのプリントヘッドはより力強い射出能力で、高精細さは損なわずにおよそ10mmというギャップを実現しています。

白と多色の同時印刷を実現

紙に印刷するプリンターに白いインクはありませんが、濃色の素材に印刷することもあるガーメントプリンターに白インクは欠かせません。従来は白インクの印刷が完全に終わった後に多色インクを印刷する必要がありましたが、GTX PROでは白インクと多色インクの同時印刷を実現。効率的でスピーディーな印刷を実現しました。

※実際の製品の動きは映像と異なる場合があります。

不具合を減らすプリントヘッド

白インクはその成分が沈殿しやすい性質のため、印字の不具合を避けるためには十分な準備が必要でした。GTX PROが採用した新たな白インク専用プリントヘッドには、白インクを循環・攪拌をする機構を搭載し、目詰まりや印刷のムラを低減しています。

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