「CDP2024 サプライヤーエンゲージメント評価」において
最高評価の「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に初選定
2025年8月1日
ブラザー工業株式会社
ブラザー工業株式会社(本社:名古屋市 社長:池田和史)は、国際的な環境調査・情報開示を行う非政府組織(NGO)であるCDPより、「CDP2024 サプライヤーエンゲージメント評価」において、最高評価である「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に初めて選定されました。
「サプライヤーエンゲージメント評価」は、CDPの気候変動質問書に回答した全世界の企業を対象に、「サプライヤーエンゲージメント」「スコープ3*1排出量」「リスク管理プロセス」「ガバナンスとビジネス戦略」「目標」の5つの観点から、優れた取り組みを行う企業を評価するものです。2024年度は、22,700社以上の回答企業の中から、上位約6%が「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選出されました。
ブラザーグループでは、CSR調達をグローバルで推進し、マテリアリティ(重要社会課題)で掲げる「責任あるバリューチェーンの追求」「CO2排出削減」に向けて、調達方針やCSR調達基準等を公開しています。さらに、サプライヤーに対して環境に関する方針や基準などの考え方を共有し、これらの順守状況を確認・改善する仕組みを構築するなど、サプライチェーン全体で環境に配慮した調達活動を推進してきました。こうしたサプライチェーンを含めた継続的な取り組みが評価されたと考えています。
ブラザーグループは、「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」において、2050年度に向けて、あらゆる事業活動のカーボンニュートラル*2とバリューチェーン全体のCO2排出最小化を目指し、2030年度までに、スコープ3(カテゴリー1・11・12*3)でのCO2排出量を2022年度比で28.5%削減することを目標としています。
今後もブラザーグループでは、地球環境に配慮した活動に積極的に取り組んでいきます。
- 事業者の活動に関連する他者の排出
- ブラザーグループから排出するCO2を全体としてゼロにする
- 購入した製品・サービス、販売した製品の使用、販売した製品の廃棄に関わるCO2排出量が削減対象
ブラザー工業株式会社 コーポレートコミュニケーション部 石塚
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