中国で6カ所目の工作機械ショールームを併設した施設
「ブラザーテクノロジーセンター 天津」を新設
2025年4月22日
ブラザー工業株式会社
ブラザー工業株式会社(本社:名古屋市 社長:池田和史)の子会社である兄弟機械商業(上海)有限公司(本社:上海市 社長:久田敏生)は、中華人民共和国の天津市に、中国国内では6カ所目となる、ショールームを併設する工作機械のテクノロジーセンターを新設しました。今後は、工作機械の営業活動に加え、展示や実演、各種セミナーの開催、テスト加工、サービスサポート活動などを行う拠点として活用していきます。
エントランス
ショールーム
ブラザーテクノロジーセンター 天津 概要
所在地 | Room 102, Door 1, Building 2, (Xinhua International University Science and Technology Park) No.1 Huixue Road, Jingwu Town, Xiqing District, Tianjin, China |
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施設用途 | 工作機械の営業活動、工作機械の展示・実演、セミナー開催、テスト加工、サービスサポート活動等 |
延べ床面積 | 391m2(ショールーム部分:180m2) |
ブラザーは、工作機械の営業活動や各種セミナー、サービスサポート活動を行い、ショールームも併設する拠点を、テクノロジーセンターの名称で国内に6カ所*1、海外に11カ所*2設置しています。中国におけるテクノロジーセンターは、上海市、東莞市、重慶市、寧波市、南京市に続き6カ所目となります。
天津市においては、2023年に営業所を開設し、その周辺地域への営業活動を強化してまいりました。特に、中国北部に位置する華北地域は、自動車産業を中心とした製造業が盛んであり、金属の切削加工が可能な工作機械の需要が高い地域です。これらの需要に対応するため、従来の営業拠点の機能を拡充し、実機を用いた製品提案を行うことのできる、ショールームを備えたテクノロジーセンターを新設しました。施設内には、SPEEDIO(スピーディオ)シリーズの「M300Xd1-RD」、「S700Zd1」、「W1000Zd2」の3機種を展示しており、お客様が部品を持ち込み、テスト加工を行うことも可能です。
今後は同施設を活用して、サービスサポート活動を強化するほか、各種セミナーの開催、実加工・試切削の実施を通じて、お客様にブラザーの工作機械の高い生産性を知っていただくための取り組みを推進していきます。
- 愛知、東京、大阪、北関東(群馬)、仙台、九州(佐賀)
- 米国、メキシコ、ドイツ、タイ、インド(2カ所)、中国(5カ所)
ブラザー工業株式会社 コーポレートコミュニケーション部 石塚
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