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2024年ニュースリリース

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米国IDC社によるサステナビリティ評価で「リーダー」を獲得

2024年5月20日

ブラザー工業株式会社

ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、米国のIT専門調査会社であるIDCがサステナビリティ観点での企業評価を行った最新の報告書「IDC MarketScape for Worldwide Sustainability Programs and Services Hardcopy 2023 Vendor Assessment*1」において、最高評価の「リーダー」を獲得しました。

本調査は、ブラザーを含むプリンティング製品を扱うメーカー11社を対象に、サステナビリティの観点から企業戦略、事業運営、製品などを評価するものです。サステナビリティへの対応が喫緊の課題となっている今日、プリンティング製品・サービスの導入を検討する企業などが、メーカーを選定する際に活用できる指標となっています。

ブラザーグループは、2018年に策定した*2「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」で、エネルギーや資源を使用し、紙や糸、布などの生物由来の物を使用する製品を提供する企業として、気候変動や資源枯渇、環境汚染、生態系破壊といった社会的な重要課題を事業上のリスクとして捉え、長期的かつ継続的にその解決に取り組むことを明確にしています。特に、「CO2排出削減」、「資源循環」、「生物多様性保全」をブラザーグループが取り組む3つの重要課題として定め、「2050年度ビジョン」とそのマイルストーンとして「2030年度 中期目標」を設定し、各種取り組みを進めています。IDC社によるサステナビリティ評価では、ブラザーグループがブラザーグループ 環境ビジョン2050に基づき、事業活動による環境への負荷を最小限に抑えるとともに、生態系の保全と回復を推進し、お客様や取引先と連携しながら、さまざまな活動を行っていることなどが評価されました。

ブラザーは、これからも企業活動を通じて、持続的な社会の実現に向けて積極的に取り組んでいきます。

IDC MarketScapeとは

IDC MarketScapeは、特定市場におけるICTサプライヤーの競争力の適応度を把握できるベンダー分析モデルです。調査方法として、定量的および定性的な評価基準に基づいた厳密な採点手法を用いています。調査結果は当該市場における各ベンダーの位置付けを示す、1つのグラフィックスによって図示されます。IDC MarketScapeは、ICTベンダーの製品とサービス、ケイパビリティ(製品/サービス提供能力)、戦略、さらには現在および将来の市場における成功要因を比較可能とした明確なフレームワークを提供します。ITバイヤーはこのフレームワークを利用することによって、ICTベンダーの強みと弱みを包括的に把握することができます。

  1. IDC MarketScape Worldwide Sustainability Programs and Services Hardcopy 2023 Vendor Assessment, doc #US49892223, December 2023
  2. 2022年に一部改定
<報道関係 お問い合わせ先>

ブラザー工業株式会社 CSR&コミュニケーション部 西
TEL : 052-824-2072 FAX : 052-811-6826

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