「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」に2年連続で選定
2023年5月30日
ブラザー工業株式会社
ブラザー工業株式会社(社長:佐々木一郎)は、日本経済新聞社の英語媒体Nikkei Asiaと英フィナンシャル・タイムズ、独調査会社スタティスタが共同で実施した、二回目となる「アジア太平洋地域気候変動リーダー企業」調査において、昨年に続いて上位企業に選定されました。
アジア太平洋地域に本社を置く企業を対象にした本調査は、スコープ1,2*1の売上高に対する温室効果ガス排出量(原単位*2)について、2016年から2021年にかけての増減を調査し、削減率が高かった企業の中から上位を選定するものです。
ブラザーグループは、「ブラザーグループ 環境ビジョン2050」において、CO2排出目標として、あらゆる事業活動のカーボンニュートラル*3とバリューチェーン全体のCO2排出最小化を目指し、脱炭素社会の形成に貢献することを掲げています。また、中期戦略「CS B2024」ではCO2排出削減をマテリアリティのひとつと定めており、スコープ1,2で2015年度比47%排出削減(絶対値)、スコープ3で自助努⼒での15万t削減対策の実施を目標に、省エネ・創エネ活動やCO2フリー電力の活用、製品の省エネ性能向上などに取り組んでいます。
ブラザーグループは今後も、持続的発展が可能な社会の構築に向け、企業活動のあらゆる面で地球環境の配慮に前向きで継続的な取り組みを行っていきます。
- 温室効果ガスの排出源の区分け
スコープ1は事業者自らによる温室効果ガスの直接排出、スコープ2は他者から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出 - 経済活動量あたりの温室効果ガス排出量
- ブラザーグループから排出するCO2を全体としてゼロにする
ブラザー工業株式会社 CSR&コミュニケーション部 柳川
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